- Review -

16.06.2019 blog.livedoor.jp
NH-U12S DX-3647
先日レビューした「Noctua NH-U14S DX-3647」は150mmラウンドフレーム型ファン搭載かつ大型ヒートシンクによる高い冷却性能の反面、横幅が大きいためPCIEスロットと干渉しやすいという欠点がありましたが、「Noctua NH-U12S DX-3647」は標準的な120mmサイズ冷却ファン搭載モデルなので、PCIEスロットと干渉が発生し難く、また全高42mmまでのヒートシンク付きメモリならファンのオフセットなしで使用できる互換性の高さが魅力です。 「Noctua NH-U14S DX-3647」に比べると冷却性能では多少劣りますが、それでも300Wクラスの発熱を十分に御しきれるCPUクーラーなので、PCIEスロットやメモリと干渉が発生し難いところと相まって、扱いやすさが光るスタンダードモデルです。 シルバーアルマイトで表面処理された大型のアルミ放熱フィンを搭載するヒートシンクは工業製品的な美しさがあるものの、Noctuaを代表するベージュ&ブラウンのカラーリングの冷却ファンはかなりユニークなのでNoctua NH-U12S DX-3647は総じて人を選ぶデザインだと思います。
"冷却性能の検証結果からもわかるように「Noctua NH-U12S DX-3647」は、最大で300W超クラスの電力負荷になる28コア56スレッド「Intel Xeon W-3175X」をサーマルスロットリングさせることなく安定して運用することができる冷却性能を発揮しました。「Intel Xeon W-3175X」はTDP255WとなっておりLGA3647プラットフォームで提供されるIntel Xeonスケーラブルプロセッサー最上位モデルのXeon Platinum 8280でさえもTDP205Wなので、「Noctua NH-U12S DX-3647」は基本的に全てのIntel Xeonスケーラブルプロセッサーに対応できます。"

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